NHK クローズアップ現代 で取り上げた”訪日外国人数 伸び率トップ100市町村”にあきた白神がランクイン
NHKのクローズアップ現代で「外国人が発見!日本の新名所」というテーマで放送があり、“訪日外国人数 伸び率トップ100市町村”が取り上げられ、あきた白神エリアがランクインしました。(2023年9月26日放送回)
ここではその中から、市町村別の外国人訪問数の伸び率ランキング結果と、訪日外国人の旅行ニーズについて紹介します。
1⃣市町村別の外国人訪問数の伸び率ランキング結果
市町村別の外国人訪問数の伸び率(コロナ禍前の2019年と2023年を比較)を集計したもので、ランキングの中には、全国の市町村の中から能代市・藤里町・八峰町がランクインしており、中でも能代市は全国で4位でした。
【訪日外国人数 伸び率トップ100市町村】(秋田県内のみ抜粋)
順位 市町村名 伸び率
4 秋田県能代市 30.5%
16 秋田県藤里町 21.3%
48 秋田県八峰町 8.0%
57 秋田県由利本庄市 7.1%
参照:NHK みんなでプラス #クロ現取材ノート ニッポンの新名所!? 訪日外国人数 伸び率トップ100市町村
今回ランキングに名前を連ねた、日本の地方都市は「外国人が見つけた“ニッポンの新名所”」とも言えます。100位までのランキングや能代市観光振興課へのインタビューも掲載になっていますので、『ニッポンの新名所!? 訪日外国人数 伸び率トップ100市町村』もどうぞご覧ください。
2⃣訪日外国人の旅行ニーズについて
「外国人が発見!日本の新名所」の放送回から『なぜ世界が注目? 外国人観光客が“Morioka”に求めるものとは』という記事も掲載されています。
ニューヨーク・タイムズの特集記事「2023年に行くべき52か所」で盛岡が2位になったことは大きな話題ですが、今盛岡を訪れる外国人観光客にインタビューをすることで、外国人が日本旅行に求めるものが見えてきました。日本の地方を訪れる観光客には観光地化されていない地域を訪れ、本物の日本にふれることを好む傾向があるようです。例えば、地域を歩き、出会った地域の方と話しをするというような旅です。このような旅の需要はコロナ禍前からありましたが、コロナ禍を経て一層増えていることが、今回のランキングの数値からも伺えます。
1⃣と2⃣の結果からもわかるように、あきた白神エリアには訪日外国人のニーズを満たすものが存在しており、実際に旅先として選ばれ始めています。
我々はこうした“日本の日常を知り、そしてそこに暮らす人々と交流したい”という地方観光へのニーズにも対応するべく、この地域の情報整理・発信等に力をいれてきました。個人観光客が日本の旅先を検討する中で“あきた白神エリア”を発見し訪れてもらえるよう、引き続きマーケティングに取り組んでまいります。
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