秋田県主催の台湾旅行会社との商談会へ参加しました

あきた白神ツーリズムは、2026年4月17日に秋田県および一般社団法人秋田県観光連盟が主催する商談会に参加し、台湾の旅行会社との商談を行いました。
本商談会には、旅天下(Uni Travel)、旅遊家(トラベラー)、燦星旅遊(スタートラベル)、可樂旅遊(コーラツアー)、山富旅行社(リッチモンドツアー)など、大規模なツアー造成を行う旅行会社が参加しており、主に25〜45名規模の団体ツアーを対象とした商品提案を行いました。
商談の概要
今回の商談では、能代山本エリアにおける団体受入が可能な観光コンテンツを中心に紹介し、各社のニーズや市場動向について意見交換を行いました。
特に以下のようなテーマに関心が集まりました。
- 世界自然遺産・白神山地のブナ林体験(留山・岳岱など)
- 五能線(リゾートしらかみ)を活用した周遊ルート
- 山菜体験やじゅんさい摘み取りなどの食体験
- スノーシューなどの季節体験コンテンツ
- 団体対応可能な昼食・受入体制
主な反応・ニーズ
商談を通じて、以下のような傾向が見られました。
● 団体ツアー向けコンテンツへのニーズ
- 約25〜45名規模の団体を受け入れ可能な体験・食事施設への関心が高い
- 行程に組み込みやすい「短時間(約30〜60分)」の体験が求められる傾向
● 自然体験の評価
- 白神山地のブナ林については関心が非常に高く、特に「十二湖とは異なる広大な森」という点が評価されました
- トレッキングについては、「高齢者でも参加しやすい内容(平坦・短時間)」が重要視されています
● 季節コンテンツへの期待
- 山菜やじゅんさいなどの地域資源を活かした体験は引き続き関心が高い
- スノーシュー体験についても、実施時期や難易度に関する具体的な質問が多く寄せられました
● インバウンド動向
- 台湾市場を中心に、白神山地への関心は依然として高い状況
- 今後、航空路線や座席確保の状況によっては、秋田白神エリアへの送客拡大が期待されます
課題と今後の方向性
今回の商談を通じて、以下のような課題と改善の方向性が明確になりました。
● 団体受入体制の強化
- ガイドの説明が大人数に届きにくいことから、イヤホンガイド等の導入ニーズが顕在化
- 休憩設備や動線設計など、団体対応を意識した環境整備が求められる
● 商品設計の最適化
- 「短時間・軽負荷・分かりやすい内容」が団体ツアーに適している
- 体験内容の具体化(例:見どころ・所要時間の明確化)が重要
● モデルコースの提案強化
- 十二湖と組み合わせた周遊ルートや、五能線を活用した行程への関心が高い
- 食事や体験を組み合わせたストーリー性のある提案が有効
● 情報提供の改善
- 団体対応可能な施設情報や体験コンテンツを、分かりやすく整理した資料へのニーズが高い
- 海外事業者向けに、収集しやすい情報環境の整備が求められる
今後に向けて
あきた白神ツーリズムでは、今回の商談で得られたニーズや課題を踏まえ、
- 団体受入体制の強化
- インバウンド市場に対応した商品造成
- 地域資源を活かした体験コンテンツの磨き上げ
を進めるべく、地域事業者と協働してまいります。
引き続き、地域と連携しながら、能代山本エリアの魅力を国内外へ発信してまいります。


