世界のDMOはどう動いているのか?DMO研修会参加
11月18日(月)、秋田の観光創生推進会議 DMO研修会に参加してきました。(一社)気仙沼地域戦略事務局長 廣野さん、DMO推進機構代表理事 大社さんの講演を聞き、県内DMOの意見交換会でもさまざまな課題が共有されました。海外DMOの先進的な取組、日本のDMOの現状・今ある先進事例など、様々勉強してきました。
中でも、廣野さんが視察したマッターホルンの麓ツェルマットの話は、まさにわたくしどもが目指している姿でした。
150年前、ツェルマットはスイスの貧しい僻地でしたが、住民が自分たちの町を存続させるべく観光を強化しようと団結。今では観光が重要な産業です。街全体の顧客データベースをまとめ、それぞれの事業者のマーケティングに活用。都市部から約4時間もかかる村は、マッターホルンを観光に活かし、いま輝いています。また、スーパーで輸入物と地元のものが並んでいたら、地元のものを買い、「だって、地元の人が職を失っちゃうでしょ?」とあたりまえに話すそうです。
観光はゴールに向かう一つの手段であり、ゴールは地域が潤うこと。このゴールに向けて、私たちも地域の方々と団結し、観光で地域を潤すべく日々動いてまいります!
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